アドバンスド・フレーミング2×6
現在の2×4工法はプラットフォーム工法と呼ばれ、生産性・耐久性・遮音性・耐火性・断熱性等の諸性能の向上を目指して第1次世界大戦末期に米国政府・学者・業界との国家プロジェクトにより従来の工法(バルーンフレーム工法)を研究、開発し進歩させたものである。
その2×4工法を元に気密性能、耐震性能の向上を目指し研究、開発させたものが当社のアドバンスド・フレーミング2×6です。
この構造がもたらす高い断熱性能と防音性能は車両の騒音侵入阻止や各室間の防音にも優れています。
防火実験で延焼のしにくさも実証されています。
※特許取得 特許4696094号
アドバンスド・フレーミング2×6工法の特徴
補強強度は建築基準法壁倍率の1.6倍
2×6材を使うことにより、2×4材よりも壁が厚く強固になるので強度が上がります。
断熱性能は当社従来の2×4工法の1.7倍
2×6材を使い壁が厚くなった分だけ断熱材を充填できる量が増えますので、従来よりも断熱性能が向上します。
左2×4、右2×6、これだけの差があります。
サーマルバリアPSB
P.S.B(パッシブ・ソーラー・ベース)ベタ基礎は当社が開発し、1979年から採用している「地熱(年間を通して15から18℃)利用」のベタ基礎です。同工法2002年特許を取得、さらに自社独自開発によるサーマルバリア工法(屋外・屋内基礎部に断熱材施工)の採用になり、耐震性・断熱性に優れ、耐害虫、耐火性能も向上した理想的な基礎工法として当社の家づくりの根幹をなすテクノロジーとなっております。
※特許庁 特許基礎工法