住んで実感7の先進性
1.三重の強さ
「2×4工法」+「インチモジュール」で三重の強さを発揮。大型パネルと柱間隔の密度を高めた先進性。設計寸法にメーターモジュール健康や安全を家の基準寸法から考え直した結果、構造躯体にインチモジュール(柱・梁間隔407mm)・設計にメーターモジュールを採用。ますます多様化するライフスタイルへの対応。 急激に進む高齢化社会をふまえた家づくりを考え、広く、快適で、安全性の高い自由な住空間を生み出すことの出来るインチモジュール、メーターモジュールを採用。快適なゆったり設計で、家族の健康と安全をしっかりサポートいたします。
2.床のダイヤグラム強度
床剛性は在来木造の火打梁床の4.3倍の高強度。基本は基礎。P.S.B(パッシブソーラーベース)一体スラブ基礎。建築基準法をはるかに超える地耐力20KNで、建物を面で支える頑強な一体スラブ基礎。PSB基礎とは、パッシブソーラーベース=蓄熱土間高強度基礎の略であり、当社が北米の技術を応用し、さらに高耐久の技術基準を開発、設計、施工している高強度基礎工法です。
3.六面体・モノコック構造の強さ
床・壁・天井のサイコロのような6面体の構造が関東大震災の2倍の強度を実証。北米サイズインチェンジモジュール(柱間隔407mm)と連結大型パネルで耐震設計基準を大幅上回る2×4住宅は、柱と面(構造用合板)によるダイヤフラムという六面体構造によって支えられています。 このダイヤフラムが持つ高い剛性が2×4住宅の高い耐震性と耐風性を造りだしています。当社では、国際規格(構造用合板:1220mm×2440mm柱間隔:407mm )を採用、合板一つ見ても国内規格に比べ34%もUPのため安心です。昭和62年9月に茨城県筑波で行われた建設省建築研究所と日本ツーバイフォー建築協会が行った実物大の構造実験では、最大荷重18.7t(関東大震災の2倍)に耐えられることがわかりました。これは、2×4住宅が、台風や地震に抜群に強いことの証です。
4.高気密・高断熱の実証
24時間・365日の冷暖房費が約5万円と省エネ。実際のお住まいで経済性を実証(床面積125㎡程度の住宅の実測値)
・気密性能は隙間相当面積0.5~0.9c㎡/㎡(当社住宅の実測平均値)
・家全体の熱損失UA値=0.5W/㎡K
平成28年省エネルギー基準を上回る断熱基準。群馬の気象に群馬の性能を!冷暖房費にその差が現れます。アメダスなどで知られる気象データをもとに、コンピューターシュミレーションによる年間の冷暖房費を算出すると、当社の2×4住宅は一般木造住宅の12という結果が得られます。構造躯体、断熱材、ベーパーバリア、気密シート、さらに北海道などの寒冷地でもその有効性が実証されているPSB基礎などさまざまな工夫や施工技術により、各室の天井面、床面の温度差の減少や、廊下、トイレなど家全体の快適環境を実現。広々としたLDKプランや2世帯住宅など多様なニーズに十二分に対応する高性能住宅といえます。
5.万一に備えた耐火性
6面体構造と各部各所の防耐火素材とファイヤーストップの二重構造で鉄筋コンクリート並みの耐火性能。耐火性ファイヤーストップ構造。鉄筋コンクリート並みの準耐火構造。2×4住宅は、12mmの石膏ボードにより構造躯体が耐火被覆され、さらに壁内がファイヤーストップにより防火区画され延焼を防止します。万一火災が発生すると石膏ボードの結晶水が15分ほど発散し温度上昇を防ぎます。さらには床根太、ころび止めなどのファイヤーストップが働き、製材は表面が炭化することにより、延焼を防ぎます。したがって、鉄骨のように熱くなるとアメ状になり崩れ落ちてしまう心配が少なくまさに“木の安心”です。
6.遮音性や防音効果を考えると
ドライウォール工法(テーピング&ベーパーバリア)とペアーガラスサッシが造り出す高気密な空間は、遮音性に非常に優れています。音は空気によって伝わりますから、スキ間風やホコリの侵入をシャットアウトするだけでなく、外部からの騒音の侵入も防ぐことができます。さらに当社の2階床は、1階天井の断熱材の施工など、その防音遮音性の高さは業界トップクラスに位置します。
7.メンテナンスフリーの基本
石膏ボードのジョイントは、クギやビス、パテ処理の一般施工から、ビルなどに採用のテーピング工法を採用。経年変化によるクロスのシワなどを予防。
気候・風土は地元データと経験北関東特有の夏の猛暑と冬の寒さ、この寒暖差を地元のデータと体験を元に科学的にコンピューターシュミレーション。快適な住まいを実現。 耐久性多重構造の外壁システムが在来木造住宅や鉄骨住宅にありがちなスキ間風・ホコリ・結露などを防止。住まいの健康は、その構造をどう造りだすかによって異なります。単に断熱性能を高めるだけでなく、性能向上を確保(公庫地域指定レベルを上回る基準)しながら、夏季・冬期の結露防止のため、壁体内への水蒸気の侵入を防止しています。外気に接する壁と天井には、防湿気密シート(ペーパーバリア)を貼り込み、北海道などの寒冷地仕様に準ずる施行で内壁側を完全に防湿化、外気側には通湿シートの施行をして湿気を放出しています。一般木造の結露や鉄骨構造のヒートブリッジによる結露発生などと比較すると、その省エネ効果と耐久性の高さはトップクラスです。
独立した品質検査体制構造躯体の品質の均一化を確保するために、基礎、上棟時の構造体検査など専任の検査マンによる二重検査システム。床の耐久性品質検査床はPSB一体基礎で、コンクリートスラブの下に防湿フィルムを全面敷き込み、さらに公庫仕様を上回る外断熱工法の採用。二重の防止策により信頼性の高い基礎工法となっています。また、コンクリート打設前には土壌処理を施行し、さらに土台にCCA処理土台、土台から高さ1mまでの主要木材は全て薬剤処理しています。