地中熱利用システム(自然エネルギー利用空調)
夏も冬も地中で熱交換できる「HAS」
特許工法PSB基礎で施工した基礎の下にアースチューブを施工することで、地中で熱交換をした空気で冷暖房を行えるようになります。取り入れた外気は地中のチューブを通り、地中熱により夏は冷やされ、冬は暖められます。調節された空気を冷暖房に使用するために、冷暖房により光熱費を安く抑えられます。
電気代はより安く、空調はより永く使えるように
左写真は2019年12月7日前橋みなみ展示場での温度変化を計測したものです。
給気口付近の外気温①は4.671℃、①をアースチューブを通した空気②は15.89℃、地中熱利用で約11℃暖められたことがわかります。夏場も同様に、地中熱で約10℃空気を冷やせました。
通常のエアコンでは①を設定温度まで冷暖房しますが、②を使うことで使用電力を抑えることができます。
また、空調本体への負荷も減らせるので、より永く使えることが期待できます。